バイオリン 外薗美穂
Miho Hokazono
京都市立芸術大学音楽学部弦楽器専攻卒業。卒業後、クラシック活動の傍らダンス音楽に大変な興味を持ち、中でもタンゴにのめり込む。2008年ブエノスアイレスにてバイオリニスト ミゲル・アンヘル・ベルテッロ氏に師事し、タンゴの薫陶を受け研鑽を重ねた。また現地のミロンガ等に出演し演奏した際には、深い音色、心が打ち震える表現であった、と聴衆から大変高い評価を得、タンゴマガジンの取材を受けた。近年はジャンルの枠を越え、クラシック、タンゴ、ラテンジャズ、津軽三味線とのコラボレーションや、現代詩の朗読と即興演奏といった独自の世界も展開している。これまでにヴァイオリンを岸邉百百雄、辻井淳、ヤイール・クレス、ミゲル・アンヘル・ベルテッロの各氏に師事。
ピアノ 綾部美和子
Miwako Ayabe
大阪芸術大学音楽部卒業後、ホテルやシャンソニエでソロや伴奏の活動を始める。2000年よりタンゴ楽団「ロスアセスデオーサカ」に参加し、アルゼンチンに2度演奏旅行し国会議事堂や大統領府等で演奏。フランシスコカナロ楽団のドラゴーネ氏のレッスンを受ける等研鑽を積む。 一方、ジャズピアノを小曽根実氏に師事。2010年よりアルゼンチンタンゴユニット「シンコパ」をスタート。関西のライブハウスや他府県の財団、事業団主催コンサートにも多数出演、2012年アルバムをリリース。現在はデュオ、トリオ、クワルテート等様々な編成のタンゴグループに参加。タンゴダンサーや歌手とのステージ、またタンゴワークショップ開催にも関わる等タンゴを多面的に模索している。
コントラバス むねたけまさひろ Masahiro Munetake
1967年生まれ 15歳よりエレクトリックベースを始めるがほどなくJohn Coltrane、Tommy Flanagan、Paul
Chambers等の影響を受けジャズに傾倒、18歳の頃からコントラバスを弾きはじる。ほどなく関西のジャズクラブなどで演奏活動を始め、ジャズピアニスト寺井尚之氏のトリオでは長年レギュラーベーシストとして演奏を行うほか国内外の様々なアーティストと共演。ジャズベースを寺井尚之氏、竹田康友氏、北川潔氏に、クラシックを三好哲郎氏に師事。近年は自己のタンゴアンサンブル“ガラピニャーダ”での演奏活動やジャズの他幅広いジャンルにて活躍している。